カラコロコラム【体を曲げたときの腰痛はこの筋肉が原因!】

こんにちは、富士宮市小泉『カラコロ健康ラボ』の成瀬です。
このコラムでは、カラダとココロの健康に関する情報をお届けいたします。

今回のテーマは『腰痛』です。

皆さん、いきなりですがクイズです!
腰痛の患者さんが最も多くなるのは何月だと思いますか?





正解は5月です。




4月は会社の部署の異動や、学校ではクラス替えや進学などで生活スタイルが変わることの多い時期です。
そのため、体や心にストレスが多くかかることになります。その為、ゴールデンウィークを過ぎた頃に腰痛になる方が増えるようです。

今回は、下の写真のように立った状態から、
前に体を屈めた時に腰が痛くなる時の対処法について説明させていただきます。

前屈動作で腰痛が出現する場合の原因はいくつかありますが、比較的頻度の多いものとして、太ももの外側の筋肉(外側広筋)が原因になっていることがあります。この場合は、太ももの外側を圧迫した状態で前屈動作をすると腰痛が楽になります。

今回は、セルフエクササイズの方法として3つご紹介させていただきます。
1つ目は、まず、太ももの外側で、上1/3のくらいの位置で最も圧痛を感じる位置を探してください。

次に、場所がわかったら、下の写真のようにその筋肉をよくほぐしてください。

2つ目は、下の写真のように膝を曲げて太ももの前の筋肉をストレッチしていきます。
これだけでもいいのですが、この状態で、太ももの前から横にかけての筋肉を圧迫するとより効果的です。

3つ目は、慢性的な腰痛は、精神的ストレスも原因となっていることが多いです。この精神的なストレスに効果的なのが、以前にもこちらのコラムでご紹介した肩甲骨回しです(下動画)。
この運動を行うことにより、脳内のセロトニン神経が活性化され、
不安が軽減されます。それにより、腰痛などの体の痛みも軽減されてきます。

今回は、立った状態から前屈した時に腰が痛くなる場合の対処法について説明させていただきました。

座った状態から前屈した時に腰が痛くなる場合は、今回ご紹介した筋肉と違う筋肉が原因となっている可能性が高いため、上記のストレッチでは効果が出にくい場合もあります。今回の方法で楽にならない場合は、是非ご相談ください。


次回のテーマは、体を反らした時に腰が痛くなる場合の対処法についてです。
それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。



※質問や聞きたいテーマなどがありましたら、
下記のメールアドレス宛にご連絡ください。

 

カラコロ健康ラボ 所長 成瀬友貴

富士宮市小泉544‐2

TEL/FAX 0544-57-9019

HP:http://karakoro-lab.com/

E-mail:karakoro.lab@gmail.com

 

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