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こんにちは、カラコロ健康ラボの成瀬です。
10月、11月は急に寒くなったり、日照時間が短くなったりするため、
身体的(自律神経の乱れ)にも精神的にも体調を崩された方が
多かったのではないでしょうか?
当ラボにも、自律神経症状や精神的な症状で
体調を崩された方が多くいらっしゃいました。
これらの症状に関係しているのが「セロトニン」という神経伝達物質です。
皆さんは、「セロトニン」をご存じでしょうか?
「セロトニン」は、興奮した時に分泌される「ノルアドレナリン」や
「ドーパミン」の働きを抑え、気持ちを安定させてくれることから、
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
反対に「セロトニン」が不足すると、うつ病を発症したり、
自律神経が乱れることもあると言われています。
また、最近では初期認知症とも関係していることがわかってきています。
幸せホルモン「セロトニン」で、体も心も健康になれるのなら、
どんどん増やしたいですよね!
今回は、セロトニンを増やす方法を4つご紹介します。
①太陽の光を浴びる
太陽の光(または、同様の非常に強い光・明かり)を浴びると、
脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活発化されます。
通常は朝~15時頃までの間にセロトニンが活性化されます。
②軽いリズム運動をする
リズム運動をするとセロトニン神経が活性化されます。
このリズム運動とは、ウォーキング、サイクリング、深呼吸、
咀嚼運動(噛む運動)、などが当てはまります。
但し、これらの運動をするときは、ながら運動はダメです。
リズム運動に集中して行う事で効果が得られます。
朝陽を浴びながらのウォーキングなどはすごく効果がありそうですね!
③セロトニンを作るための栄養素を摂る。
セロトニンを作るのに必要な栄養素は3つあります。
一つ目は、セロトニンを作るのに重要な材料「トリプトファン」という物質です。
このトリプトファンは人間の体内で生成することができないため
食品で補う必要があります。
トリプトファンを含む食品は、肉類、魚介類、チーズ、ごま、
納豆、ごはん、パンなどがあります。
二つ目は、『炭水化物』です。炭水化物を含む食品は、
穀類(ご飯、麺類、パンなど)、いも類、果物などです。
三つ目は、『ビタミンB6』です。ビタミンB6を多く含む食品は、
魚類(サケ、サンマ、イワシ、マグロ、カツオ、サバなど)、バナナ、
にんにく、しょうが、豆類(大豆、ヒヨコ豆、レンズ豆など)です。
これらは、どれも特別な食べ物ではありませんので、
バランスよく食事をしていれば自然と摂取できるものばかりです。
しかし、なかなかバランスよく食事を摂るのは難しいよ!
という方には、バナナがおススメです!
バナナには、トリプトファン、炭水化物、ビタミンB6の3つの栄養素が
含まれていますので、忙しい時にはとりあえず「バナナ」がおススメ!
特に、朝食時に食べるのが最も効果的です!
④肩甲骨回しを行う
これもリズム運動の一つに入りますが、特にやって欲しい運動なので別に書きます。
やり方については、下の動画をご覧ください。
幸せホルモン「セロトニン」を増やす方法は規則正しい生活や適度な運動が鍵です。
これらを継続すれば体も心も健康でいられること間違いなしです。
安定した幸せな気持ちで生活できるように、
皆さんも『セロトニン活性化生活』を送りましょう!!
※質問や聞きたいテーマなどがありましたら、
下記のメールアドレス宛にご連絡ください。
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カラコロ健康ラボ 所長 成瀬友貴
富士宮市小泉544‐2
TEL/FAX 0544-57-9019
HP:http://karakoro-lab.com/
E-mail:karakoro.lab@gmail.com
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