マジシャンオイルコラム「自分を知って自らを守る」

皆さんこんにちは!マジシャンのオイルです。

僕は静岡県を中心に結婚式や各種パーティーなどの出張ショーをメインに、
企業向けセミナーやマジック指導など、手品に関わるいろいろなことを仕事にしているプロマジシャンです。

このコラムでは、日々のお仕事や家庭でのコミュニケーションを円滑にするためのちょっとしたヒントやテクニックを、
僕の普段のパフォーマンスで経験したエッセンスを交えながら皆さんにお届けしていこうと思っています。

今年もついに12月がやって参りました。
この季節になると年末に向けて仕事の予定がパンパンになっている方も多いと思います。
なんとか帳尻を合わせたりと大変な時期ですよね。
ここでさっそくですが、

もし自分のキャパ以上の仕事を頼まれてしまったときに、あなたはどう対処しますか?

・顧客(上司)に無理なことを伝えて断る
・100%の遂行が難しいことを伝えて、やれるだけやってみる
・成功を信じてやれるだけやってみる

皆さんの職場の環境にもよりますが、ざっとこんな感じではないでしょうか?

では、もしも失敗してしまったらどうしますか?
またその原因を明確にすることは可能でしょうか?それは誰のせいでしょうか?達成できなかった自分のせいですか?
この答えはひとつではないことが多いように思えます。

ここで大事になってくるのが、皆さんが自分のキャパシティ(許容範囲)をどのくらい把握できているかということです。

今回は、

「自分を知って自らを守る」をテーマに皆さんの不安を少しでも解消できるようにお伝えしていこうと思います。

皆さんも日々の生活の中で達成が難しいミッションに出会う機会があると思います。
その中にも頑張ればできること、どう考えても無理なことがありますよね。
前者の「頑張ればできる範囲」であれば、自身の成長に繋がりますし、周りの評価アップも期待できるでしょう。しかし、後者の「明らかに達成が不可能なもの」に対して、過去のスケジュールや行動を思い返して自分を責めたりしていませんか?

自分のキャパシティ以上の問題なのに、自分を悔やんでも何の解決にもなりませんし、むしろ逆効果だと僕は思っています。

こんな話を聞いたことがあります。
超有名な落語家さんが、とある超有名な野球チームの優勝祝いのスピーチを毎年依頼されていたそうです。
しかしこの仕事がまぁ難しいのです。落語家ということで当然のごとく「面白い内容」をクライアントから求められ、
一方でその場の選手たちはビールかけをしたい一心でウズウズ状態。
いくら超有名であり短いスピーチだとしても、シチュエーションとしてはかなりの難易度だと想像できますよね。
やはり会場は案の定のザワザワ。スピーチもあまり聞いていないという状況にもかかわらず、
チームが優勝するたびにこの仕事を任されていました。
そしてついには、会場のすぐそばでタクシーを待機させ、スピーチが終わったらそのまま乗り込んで帰っていったそうです笑。

そう、自分のメンタルを守るために1秒でも早く会場をあとにしたかったのです。

このように、いくら凄い人でも実力を100%発揮できないこともあるということ。
そしてこの落語家はこの仕事に対しての「自分のキャパシティ」を把握していたからこその判断ということが分かります。

これは自分のキャパを甘んじるということではありません。しっかり許容範囲を見極めることが大切だと思っています。
日々の生活の中で明らかに達成困難な問題をあなたが一人で背負う必要はありません。
「誰がやってもこんなもんでしょ」という自己の守り方も、生きていくうえでのスキルではないでしょうか?
頑張りすぎて潰れてしまう前に、まずはご自分のキャパを見直してみてはいかがでしょうか?

良い年末をお過ごしください!

ではまた!

オイル

投稿者プロフィール

大楠 翔一
大楠 翔一リンクタウン編集担当
富士宮唯一のライブハウス 「Community Space AERA (コミュニティスペース アエラ)」を経営しています。
ステージ上で本格的な音響と照明を使った「カラオケ」
広いスペースとステージを活用した「LIVEやコンサート」
DJ機材を活用した「各種パーティー」など。
さまざまな方法でご活用いただけます!
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